妊娠中は免疫力が下がってるとかきくが、

幸いなことにまだ妊娠してから一度も風邪をひいていない。

もともとめったにひかないけど…。

さすがに今年くらいはインフルエンザのワクチンもしておくべきだろうかと少し考えたが、

普段やらないことをやるとなんか逆に調子が狂いそうでそれも怖い。


足の付け根の痛みは、だいぶマシになった。

でもお腹の張り?がひどい。たぶん張りなのだと思う……ちょっと動くと下腹がつっぱる感じで痛む。

痛くて動けず、晩ごはんを作れない日もあった。

仕事が終わった彼に電話して、「ごめんやけど何か買ってきて」と頼む。

彼はこういうとき嫌な顔をしたことがない。まず心配してくれて、何食べたい?などと聞いてくれる。とても優しい。

同じように体がつらくてお弁当が作れない朝も、

彼は「無理して動かれると心配だから、寝ててくれたほうがいい」と言う。


それとは別に、お腹が痛くて悶絶した日があった。

ちょうど起床時間の少し前、お腹の左側がズキンズキン激しく痛んで、どう姿勢を変えてもそれが治らず、

うなったり「いたい…いたい…」と思わず声が出て、彼を起こしてしまった。

「どうしたんやろ」と言いながら、彼は腰をさすったりお腹をさすったりしてくれた。

痛くて横になっていられず、四つん這いになってみたり座ってみたりしたが、どうしても痛い。

赤んぼがよく動いていたが、動かれると余計に痛かった。

「お腹張ってるよ」と彼が言う。

わたしは痛みにうめきながら、今までに得た知識を頭の中でごちゃごちゃひっかきまわして、

「多分これは早産とかそういうアレではないな」と思った。

お手洗いに行って出血してないかだけ確認したかったが、到底動けそうになかった。

でも何か出てる感じはまったくなかったし、痛みが規則的ではないし、痛いのは左側だけで腰や恥骨に響く感じでもないから、

よく聞く前駆陣痛とかとも違う気がした。

お腹の張りも、わたしが痛がって身体に力が入ってるせいだと、自分でなんとなくわかった。

だから彼に「大丈夫だと思う」と言った。少しずつ痛みが和らいでいるような気もした。

痛がるわたしにつきあううちに出かける時間が迫ってしまった彼は、

「大丈夫って、なんで言えるの。どうしよう、病院遠いしな・・・明日有給とってるし、休みにくいんやけど・・・」とギリギリまで迷って心配して、

「本当に大丈夫。遅刻しちゃうよ」とわたしが言うと、

「なんかあったら、お母さんに電話するんやで。俺も戻ってくるから。」と言いながら出て行った。

一人になってしばらくすると、痛みが徐々にひいていった。

枕元のケータイをとって、ネットで妊娠後期の痛みについて調べた。

この時期はまた一段とお腹が大きくなるので、靭帯が圧迫されて痛むことがあるという話があり、

「ああ、これかな」と思った。中期ごろにも一度そういう感じで痛くなった覚えがある。あの時はここまで痛くなかったが…。

この場合、病院に行って診てもらったところで異常は見つからないらしい。

動けるようになったので、お手洗いに行ってみたが、やはり何も出ていない。よかった。

彼に「お騒がせしました」とメールした。

夜にはもうまったく痛みはなかったが、彼が心配して「今日は動くな」と言い、晩ごはんはお弁当を買ってきてくれた。


彼が「明日有給とっ」たのは、二人で病院の両親学級を受けるためだった。

4講座あるのだが、ひとつも受けないうちに9ヵ月になってしまい、

今回やっと入院準備とお産の知識を教えてくれる講座にだけ参加したのだった。

「両親学級」といっても平日だったからか、夫婦で参加した人は少なく、わたしたちのほかにあと2組だけだった。教室は満員で、夫同伴の3組は同じグループにかためられた。

講座は、医師による異常分娩とその対処についての話と、出産シーンのビデオ鑑賞、あと入院前後のもろもろに関する説明が主だった。

進行表に「グループワーク」とあったので「うわ、嫌だな」と思ったのだが、

自己紹介と、ちょっと意見を出し合う程度のものだった。

このグループの3組はたまたま予定日が近く、みんな1月の前半だった。正月にかぶりそうなため、「正月に生まれると特別料金になる。最初の親孝行で避けてくれたらいいんだけど」とみんな言って笑っていた。

出産シーンの映像は、「うちとはだいぶ違いますけど」と司会の助産師さんが前置きしたとおり、なぜか助産院でのフリースタイル出産のものだった。

普通の畳部屋みたいな、ベッドなんかない所で、陣痛から出産・カンガルーケアまで全部やっていた。部屋には産婦さんと助産師さんのほかに、上の子どもや旦那さんやお母さんが常にいた。化粧っ気のない顔で、うずくまったり旦那さんに抱きついたりしながら痛みに泣き叫ぶ姿と声は、けっこうショッキングだった。家族たちはその凄い声を全部聞きながら、産婦さんの体をさすったり支えたりしていた。

「ひー、わたし無理」と思ってしまった。あんな姿になるのなら誰にも見せたくない。でも誰かにそばにいてほしい。彼だけで十分、ていうか精一杯だ。あんなに叫ぶほどの痛みなのか。わかってたけど、まのあたりにするとやはり怖い。わたしに耐えられるのか。「みんなやってきたことなんだから大丈夫」と義母は笑って言ってたし、「うちの家系はみんな安産だから心配ない」とうちの母も言ってたけど、怖いものは怖い…。


このショックと関係あるかどうかわからないが、

最近また少し情緒不安定に。

休日の夜だった。彼が眠った後、夜中に無性に寂しくなって泣いてしまう。まただ。もう何回目だか。

彼は目をさまし、「何? なんで泣いてるの?」ときいてくれたが、若干うっとおしそうだった。

わたしはすごく迷ったが、「寂しい」と正直に言った。

そしたら彼がキレた。

「俺、きょう頑張ったのに、足らんのか。俺が悪いんか。」みたいな。

「頑張った」と彼が言う意味はいまいちわからなかったが、確かにこの日は休日で、彼はずっとわたしと一緒にいてくれた。いろいろ動いてもくれた。洗い物もやってくれたし、買い物にも連れて行ってくれて、「今日は俺が」と晩ごはんも作ってくれた。ソファで眠りに落ちたわたしをベッドに連れて行ってくれたし、お風呂一緒に入ったし、テレビも一緒に見た。スキンシップもあった。ずっと優しかった。

「それなのになぜ泣かれなきゃいけないのか」と彼は思うのだろう。

彼がキレた事にびっくりして、悲しくて、わたしは余計泣いてしまう。声さえあげて。でも、考えたらわかった。

たぶん、わたしの「寂しい」は、そういうので100%埋められるものではないのだろう。

そりゃ彼が一日まったくわたしにかまってくれなかったら、もっともっと寂しいとは思う。でも、この日のように一日中一緒に過ごしても、それで満ち足りるわけではない。だから彼に何か不満を持って「寂しい」と言ったのではなかった。

でも彼は自分が責められていると思ってしまうのだ。眠いから余計、そうなってしまうのだろう。「こんな時間になってから言うって何やの」とか、「ああもうこれであと5時間しか寝られない」とかそういうこともぶつぶつと言う。

わたしは「どうしたのって聞いてくれたから『寂しい』って言っただけなのに、どうして勝手に自分が責められたと思って怒るの? 言わなければよかった。」と言う。別に文句を言いたいわけじゃないのに、こういう展開になるとこういう言い方になってしまう。

その日はそのままフェードアウトしたが、翌日になって「昨日はごめん。寂しいって言ってるサキにあの仕打ちはなかった。俺の被害妄想だった。」と彼は頭を下げてくれた。わたしが食べたがってたお菓子をお土産に買ってきてくれたりもして。

わたし、ケンカしたかったわけじゃないのにな・・・と苦々しく、申し訳なく思う。

こんなのもマタニティ・ブルーなのだろうか?

でも翌日、彼が埋め合わせみたいにゲームをやめて(このごろ彼は平日も休日も、少しでも時間があればパソコンでゲームをしている)セックスしてくれて、この日はわたしも寂しくならなかったので、

妊婦のくせに、わたしって結局してほしいだけなのか?とも思う(笑)。こんな浅ましい母親でいいのか(汗)。

9ヵ月に入った。

昼夜逆転はますますひどくなる一方。

「朝方まで眠れない」から「朝になっても眠れない」になった。

一応彼と一緒に寝床には入るのだが、いっこうに眠くならないので、

夜中に開き直ってベッドを抜け出し、PCをいじったりPSPでゲームをしたりして過ごす。

5時過ぎくらいになって眠れることもあれば、そのまま起きていてお弁当を作るようなこともある。


眠れないのとはたぶんそんなに関係がないのだが、

お腹が大きくて重いせいか寝苦しさもひどくなった。

腰が痛い。胃酸が逆流して喉が焼けて不快。お腹が重い。

寝るとき以外でも体はあちこちガタガタになってきて、

肩こりは酷いし足の付け根は痛いし(←これはこの時期になるとままあることらしい)、お腹が突っ張って痛むし。

思うように動けなくてちょっとイライラする。


9ヵ月前半の検診に出かけた日も、

足の付け根が痛くてしょうがなかった。

いつもは車でいくのだが、あいにくこの日は彼が出勤で、

徒歩とバスと電車でいったので、余計悪化したのだと思う。

痛くて、立ち上がるのと歩くのが恐ろしくゆっくりにしかできなくなり、

そこらへんのおばあちゃんよりずっとヨボヨボしていた。


検診では、久々に尿に蛋白が出て「塩分控えめに」のスタンプを押された以外は、

特に問題はなかった。

赤んぼも元気そう。

診察台の上でお腹を出したとたん、外から見てわかるほどメコメコと動き、付き添いの母をびっくりさせた。

顔はまたいまいち見えず。もう「この子はあまり顔を見られたくないのだろう」と思うしかない(笑)。

でも斜めの角度から一応それらしい写真は撮れた。

おでこが広くて、案外彫りが深い?ように見える。一番きれいに映っている7ヶ月の時の写真と合わせてみてみると、なんだかわたしの弟に似ている気がした。そういえば弟は赤ちゃんの時かわいかったな(笑)。

赤んぼの体重はあまり増えていなかった。前回1700gあったので、絶対2000いってると思ったのに、1800ちょいしかない。ちょっと小さい。母体であるわたしのほうは妊娠前から5キロ+なのだが、「赤ちゃん小さいし、もう少し太ってもいいよ」と言われた。増えすぎて怒られるのいやだったから気にしてはいたが、それでも食事はいつも通りにしてたのにな…。

看護師さんが「何か気になることは?」ときいてくれたので、

「足の付け根がめっちゃ痛いです」と言ったら、骨盤ベルトを試着させてくれた。

お腹のだいぶ下のほうから、足の付け根あたりにかけて巻く。

なんとなく支えられてる感じはするが、そう劇的に楽というわけでもない。

7000円くらいとのこと。ちょっと即決はできない。あんまりつらかったら考えるか…。


検診の後、母と西松屋へ行く。

いろいろと要るものを揃えるため。

入院するとき持参する分だけでも、ほんとは8ヵ月までにやっとかないとと思ってたのだが、ズボラなのでギリギリに…。

赤んぼの肌着、哺乳瓶、母乳パッド、湯温計、入院用のパジャマ、沐浴用のガーゼ、産褥ショーツなど買う。

1つ1つは安いのに、まとめて買うとあっさりと1万円をこえる。

でも赤んぼのものは何でも可愛くて、買い物してても楽しい。


それにしても妊娠・出産ラッシュ。

最近また友達が二人と従姉妹が一人、加わった…。

まあそういう年頃だからなんだろうけど、重なりすぎ。

いったい何が始まってるんだ(笑)。

久々に「カラダ」の話も書こう(笑)。

わたしたち夫婦の場合、妊娠してからもセックスはある。

つわりの時期もしてたし、9カ月になる今もしてる。

さすがに回数は減っているような気もするが、他の人と比べるとまだ多いのかも。よくわからない。

ただ、彼から求めてくる機会は減った。

わたしから襲いに行くときちんと対応してはくれるけど、基本的に受け身だ。

わたしは日中ひとりぼっちでいる時間が長いせいもあり、彼があまり求めてくれないのは寂しくて、それが元で何回かケンカも勃発しているが(笑)、

先日、彼が言ったところによると、

「お腹が気になってその気になれない」ということらしかった。

確かに、裸になると大きなお腹が見えるし、正常位とか騎乗位だとお腹がつっかえるというか、彼の体に当たってしまうことがある。

すると彼としてはどうしても、わたしが妊婦であることと、中にいる子どものことを意識せざるをえなくなり、セックスなんかして大丈夫だろうかと心配になってしまうらしい。

まあ、そういう男の人は多いらしいけど。

しかも「俺的には、妊娠してもサキが性欲変わらないのが不思議」と笑いながら言われてしまった。

あー、恥ずかしい。妊婦のくせにまださかりがついててすいませんね(笑)

でもそういう彼も、バックだとお腹のことを少し忘れられるみたい。もともとお互いに快感の大きい体位でもあるし。


ちなみに、わたしが得た限りの情報でいえば、妊娠中にセックスすることの是非はサイトや本によってバラつきがある。

わたしが病院でもらった冊子では、「性生活はないほうが望ましいが、夫の理解を得ることが大事」というような書き方だった。これって「私は妊婦だからしたくないのに夫がしたがって困る」という状況を前提にしてるような気がする。うちには当てはまらない(笑)。

また、する場合のポイントとして「結合は浅く」とか「時間は短く」とか「乳首・乳輪はあまり刺激しない」とか書いてあった。そんなセックス気持ちいいわけないと思うのだが(笑)。

でも、わたしが感じるとお腹(子宮)がきゅうっと収縮してしまうのは確かだ。いったりするとてきめん。まあ、すぐに戻るのだけど、彼はこれも心配みたい。


わたしとしては、挿入はなくてもいいけどスキンシップはしたい。

彼と触れ合っていると心の底から嬉しくて、ほっとして、心地よい。そして少しもどかしく、切ない。わたしが感じている幸福感や気持ち良さ、彼をどんなに好きかということは、いくら言葉を尽くしてもきっと完全には伝わらないだろうと思うから。

8ヵ月後半の検診。彼と、母と、3人で行く。

血圧・尿検査・体重、その他何も異常なし。

ちゃんと頭が下だった。

赤んぼは2週間で500gも大きくなり、1700gをこえた。

エコー、じっくりめに見せてもらえた。またしても4Dはダメ(顔の前にいろいろごちゃごちゃあってうまく映らない)だったのだが、なんとか顔が見えないかと先生ががんばってくれて、ちょっとだけ見えた。

やっぱり女医さん(切迫流産の時に診てくれた、物腰の柔らかい先生)だったからかな。男の先生はもっと諦めが早い(笑)。


検診の後、うちの両親の車に乗り換えて、イオンへ行く。

ベビー布団を買ってくれるということで。

掛布団やカバーなどがセットになっている、スヌーピーの柄のものを選んだ。

ミッフィーとかも可愛かったけど、男の子だし、他の子に使いまわすかもしれないので、無難なスヌーピーで(笑)。

毛布は入ってなかったので別に買い、あと退院時用のベビーウェアとか、必要そうなものを一緒に買った。途中で父が一瞬消えたかと思うと、新生児用の靴下を取ってニコニコして戻ってきた(笑)。7センチくらいしかなくて、ちっちゃくてめちゃくちゃ可愛い。正直、必要かそうじゃないかといえば別に無くて良いものなのだが、父が赤んぼを楽しみにしているのがよくわかって、嬉しかった。

家に戻ると、母が編み終えたおくるみを見せてくれた。手芸が得意な人だけあって、早い(笑)。まだ8ヵ月だよ?と笑う。わたしもガラガラやスタイなど少しずつ作り始めているが、慣れないせいか捗らない…。


お腹の子は相変わらず元気そうだ。

身体が大きくなったせいか、動きも大きくなったような気がする。

お腹の真ん中だけでなく、ずいぶん側面のほうで動いていることもある。

凄い時は服の上からでも見えるほど、むにょむにょと動く。

彼もそれを一緒に見たり手を当ててみたりして、動きの激しさに驚き、「すごいな」と笑う。

わたしも元気は元気なのだが、

階段や車の振動や立ちっぱなしなんかはつらいし、歩き回るとお腹が張るし、

このあいだバスに間に合わせようと早歩きをしたら、すぐ気分が悪くなってしまった。

あと、昼夜逆転気味。夜は4時くらいまで眠れないことが多く、朝起きられなくて彼にお弁当を作ってあげられないこともある。そして、日中どうしても眠くて、午前中はほとんどベッドにいる。

外出していれば昼寝しなくても平気だが、そういうときはだいたい後でしわ寄せがきて、次の日怠くて一日中動けなかったりする。

ちょっとした無理もきかなくなってきたんだなと思う。即、身体に表れてしまう。


もうすぐ9カ月。早いなあ。

ますます大きくなるお腹。あまり横に広がらず、前にばかりせり出していく。おへそは平らになっていく。

母や義母曰く「完全に男腹」。

外出するとよく席を譲ってもらうようになってきた。

いかにも妊婦らしい体型になった、ということなのだろう。

(譲ってくれる人は若い女性が多い。自分もそうなるかもしれない姿、として、他人事じゃない感じで見てくれるんだろうな。)


お腹が大きくなるにしたがって、

床に座った状態や寝ころんだ状態から立ち上がるのが大変になってきた。

腹筋が全然きかない感じ。

腕でふんばって、「よーいしょー!」とかけ声をかけて体を起こす(笑)。

そして時々お腹が痛む。痛み方はそのときによって違うけど。

こないだは、下腹の右側で、数分おきに「ちくーん」という針で刺されたような痛みがあった。

これがまたけっこう痛くて、しかもほぼ1日中続いたので、何かトラブルかと怖くなったが、

お腹の子はあいかわらず元気にボッコボッコ動いていたし、次の日には痛まなくなったので、

特に問題ではなかったようだ。

腹が大きくなった関係でどっか引っ張られてたとか、そういうことじゃないかと考える。

ちなみに腹帯はしていないことが多い。締め付けがちょっと苦手で。

歩くとわかっているときだけ、ガードルタイプの妊婦帯を着けていく。


彼の実家から、

チャイルドシート・赤んぼの肌着・布おむつ一式をいただく。

ベビーベッドとベビーバスも貸してくれた。

義妹が1か月前に出産したばかりなので、回ってくるかどうか微妙だなと思ってたのだが、早かった。

とてもありがたい。これらを自分たちで揃えるだけでもかなり骨が折れる&お金がかかるもの。

義母(孫の世話を体験済)に布おむつの使い方(準備から洗濯までの一連の流れ)も教えてもらった。


出産予定日は1.15。

(これ、なんと彼の予定日と同じだそうだ。彼は逆子の帝王切開だったのでそれより20日も早く生まれているが。)

ということは早めに生まれた場合は年末や正月にかぶってくる可能性がある。

できればそうならないといいなと思う。落ち着いて産みたい(笑)。

今のところ、クリスマス(=彼の誕生日)が終わったら里帰りするつもり。

しかし冷静に考えると、

・実家は狭い団地に大人4人が暮らしている→スペースは大丈夫か?

・父・妹・弟は仕事を持っている→赤んぼの夜泣きで眠れないのでは?

・母は3人の身の回りのことを一手に引き受けている(父と弟は母に甘えっぱなし。妹は仕事がとても忙しい。母もほっとけない性格)→この上わたしと赤んぼが転がり込む→母の負担が増大・パンクするのでは?

本気で心配になったが、

わたしと同じB型で楽天家の母は「なんとかなるよ」と笑う。

「みんな心づもりしてるし、少し片付ければベビーベッドも置けるよ。心配せんと、帰っておいで」と。

彼の実家もわたしの実家も、みんな優しくて協力的で、押しつけがましくないのがとてもありがたい。

(ネットでいろいろ見てると、孫をめぐって親とぶつかってる例をいくらでも見るのでw)


性別が分かってだいぶたつので、「名前、きまった?」と訊かれることが多くなってきた。

音はほぼ決まっているのだが、字がなかなか決まらない。

最初に候補に挙がっていた字は、「いまいち男の子らしくない」と気づいてボツに。

書きやすくて読みやすくて、男の子らしくて、苗字とのバランスがよい字の組み合わせ・・・彼と二人で悩んでいる。

画数とかはあえて調べないつもり。

先月から検診が2週間に1度になっている。

今回は、8ヵ月前半の検診。


でも2週間前とあまり変化はなかったかもしれない(笑)。

ここまで赤んぼが成長してくると、

エコーは断面図ばかりでよくわからないし、

4Dで映してもわたしの子は相変わらず顔をよく見せてくれない(笑)。

姿勢は今回逆さま(=頭が上)になっていた。

こないだの検診で頭が下だと言われたから、逆子じゃないんだ、よかった、と思ったのだけど、

どうやらまだ安定しないものらしい。中でぐるぐる回ってるんだな(笑)。

わたしの体重も増えていなかった。薄着のせいかもしれない。この病院では服を着たまま計測するので、着ているものでだいぶ変わるような気がする…。


7ヶ月の時にした血液検査の結果を聞く。

ちょっと貧血だそうだが、妊婦としては普通、という程度のものらしい。

貧血だという自覚はなかったので、へえそうなんだ、て感じ(笑)。

あと、胎児の心臓の検査の結果で、心臓の壁に穴があいてるかもと言われる。

検査当日は何も言われていなかったのでぎょっとしたが、

これもよくあることなのだとか。だいたいは生まれる前や生まれた後に自然とふさがっていくらしい。

でも、大きくなってもそのままだった場合、多分これは立派な病気になるのだ。

そういう病気があることは知っていたけど……自分の子がそうなるかもなんて考えるはずもない。驚いた。

ちゃんとふさがってくれたらいいんだけどなあ。


検診が終わってから昼ごはんを食べにイオンへ。

ついでに秋冬の服を少し買い足した。

あいかわらずマタニティはあまり買わない。普通ので、ゆったりめのチュニックとかワンピースを買う。

マタニティ用じゃないと厳しいのはパンツやレギンスだけ。あと、ブラジャー。

ショーツは、わたしの場合ほとんど妊娠前のものでしのいでいる。

超ローライズになっちゃうけど(笑)、平気。お腹をすっぽり覆うマタニティショーツはゴムが胃のところにくるので圧迫感があってどうも苦手だ。


次の日は、ダンスサークルでハロウィンのイベントがあった。

みんなで仮装してレッスン。

しっかり衣裳を用意して着た人もいれば、ダンスウェアにちょっと小物を足しただけの人もいたが、

異様で面白かった。

わたしは蜘蛛の巣レースの魔女、彼はマントとかぶりものと手袋で狼男に扮する。

この日はジャイブだったので、さすがにちょっとくたびれてしまい、レッスンの途中で抜けさせてもらった。

きりがいいから今日で最後にしようとは思ってたけど、やっぱり体力的にもここまで、ということなんだな。

レッスンの後、カラオケありの飲み会ということで移動。

わたしたちを含む数人は仮装のままで地下鉄に乗った。

女装のエンジェルだの胸元の見えるセクシーデビルだのもいたので、周りの視線が凄い(笑)。二度見する人や、口をあんぐりする人が多くて笑えた。

でも注目されるのはけっこう楽しい。

土曜日だったので親子連れも多くて、彼と一緒に子どもをかまってあげると喜んでもらえた(笑)。


しかし、8ヵ月、か。

つわりがあった頃は、毎日つらくて、先は長いと思っていたけど、

仕事を辞めて安定期に入ってからはなんだかあっというまだった。

そろそろ赤んぼのものをいろいろと用意しなくちゃ…。あと入院の準備もか…。

安定期も終わり、妊娠後期へ。

少し前から「そろそろ動けなくなりそう」という予感があって、

「今のうち」とばかりに友達と旅行に行ったり、会いたい人に会ったりしている。

「運動」と称し、ダンスのサークルにもまだしつこく行っている。

今月末にハロウィンのイベント(要・仮装だってw)があるので、それを最後に「産休」に入ろうかな、なんて。


最近、かなり寝苦しくなってきた。

うつぶせはかなり前からダメで、仰向けも、長くはもたない。

なので横向きに寝るのだが、これもしばらくするとお腹が片寄って張ったり、肩が痛くなったりするので、しょっちゅう寝返りをうっている。

大きくなったお腹に胃が圧迫されているのか、胸やけのような、胃酸が逆流するような……胸から喉にかけての不快感があったりもする。

ここ数日ほどはそれがことにひどく、寝返りを打つたび胸が痛かった。気分も悪い。

熟睡できてないのか、起きられなくて彼のお弁当も作れず、情けないことにベッドに寝たまま「いってらっしゃい」と手を振る日がちょくちょくある。

彼は「ゆっくりしとき」と優しくて、そんなわたしを責めることはないのだけれど。なんか、悪い。


胎児の心臓のようすを見るスクリーニング検査があった。

何をされるのかと思ったが、いつものエコーをとても念入りに見た、という感じだった。

本当に、じっくりと見た。女医さんだったから、ていうのもあるのかな。

心臓は問題なかった。血の流れも見え、ちゃんと心臓が4つの部屋に分かれているのがわかった。

初めて心音もきいた。ザーという雑音のような砂嵐のような音の中に、鼓動がはっきりと(うるさいくらい)聞こえた。

足をきれいに揃え、ちゃんと頭を下にしていた。

顔も映してくれたけど、なんでだか自ら腕でガードしてて、横顔しか見せてくれなかった。

でも小鼻とかまでちゃんと出来てて、ちょっとびっくりした。

重さは1キロをこえていた。寝苦しくもなるはずだ。

どんどん育ってるんだなあ。

あとは母体であるわたしの心電図をみてもらう。こちらも問題なし。

とても順調。

7カ月の妊婦検診で病院へ。

いつもは彼も一緒に行くのだが、

わたしが友達と旅行に行くため検診の日程をずらしたので、今回は平日になってしまい、

彼はこれなかった。母と二人で行く。


いつもどおり、血圧の測定と尿検査から。

血圧はいつもより少し低かったが、特に何も言われなかった。

尿のほうには糖がちょっとだけ出てたらしい。

来る前にチョコレート食べたから、そのせい?(汗)

体重は、まったく前と同じ流れで、「一気に増えましたね。・・・あ、つわりでだいぶ減ってたんだ。じゃあこんなものかな。様子見ましょう」となった。しかし前回とは違う看護師さんで、前のように咎める口調ではなかった。またあんなきつい言い方されたら嫌だなと思ってたので、よかった。

しかし、しっかりと「体重増えすぎ注意」のスタンプを押される。恥ずかしー(笑)


それからエコー。

そのほかに、血糖値を調べるための採血と、おりものの検査で内診もあった。

4Dは、前回に続きまた映りが良くなくて、撮影は見送りになった。

先生曰く「顔のところにひじがあるね」とのことだった。

すごくわかりにくかったが、

それでも顔が見えた。

初めて、「可愛い」と思った。

前はなんか「小さいじいさん」て感じだったのに(笑)、今回はずいぶん整って子どもらしく見えたのだ。

一応、普通の超音波の写真だけもらったが、

もうだいぶ大きいので、一部分だったり断面図だったりして、何が何だかって感じ(笑)。

今でだいたい1キロ弱。標準的だそうだ。


実家にて、母が、弟が赤ちゃんの頃使っていたベビー服を出してくれた。

「古いけど、使えるのがあったら持っていき」と。

20年以上も前のなのに、きちんととってある(というか、捨てられない)ところが母らしい。

肌着はやっぱり首もとや胸のところに乳じみのついているのが多くて、

わたしは「どうせ汚れるものだし、これでいいや」と言ったのだが、

「最初だから一応、きれいなの揃えたら」と母に言われてとりあえずおいておくことにした。

何着かのつなぎのベビー服はまだきれいでデザインもかわいらしかったので、借りていくことにする。

よだれかけも、デザインはちょっと古いが使えそうだったので、一応借りた。

ベビー服なんて見ていると、じわじわと実感がわく。

母はおくるみを編んでくれているし、

彼の実家のお父さんたちは、布おむつ(それも、高いやつだ)をセットで買ってくれると言っている。

ベビーベッドやベビーバスも、義妹のものをまわしてくれるみたい。

わたし本人はまだわりとボーッとしてるのに、周りが準備を進めてくれている感じ(笑)。


そういえばエコーの時、

先生に「よく動いてるよね?」と3回ぐらいきかれたけど、何だったんだろう。

あの時たまたま動いてなかったのかな。

実際にはここ最近、胎動かなり激しいのだけど(笑)。

わたしの姿勢によって、お腹の中で左寄りになったり右寄りになったりしてるみたいで、

お腹の形がゆがむので、外から見てもわかる。

彼が時々「あ、今、こっちにいるね」と出っ張った部分を撫でてくれる。

ものすごく寄っちゃってる時?はお腹が突っ張ってけっこう痛いのだが、

そういうときはお腹を軽くぽんぽんとたたいて、

「おかーさん痛いって。ちょっとこっちに寄ったってー」

と話しかける。とても優しい声だ。


安定期に入ってから、毎日とても眠くて、

朝お弁当を作って彼を送り出した後で昼くらいまで眠ってしまうことが多かったのだが、

最近それがひどくなり、

眠りこむ時間がどんどん長くなって、代わりに夜眠れなくなってきた。


ある日は朝の5時くらいまで眠れなくて、彼と一緒に寝坊した。お弁当作れなかったしコーヒーも入れてあげられなかった。

そのまま眠り込み、10時過ぎだったか・・・一度目が覚めた。

どうにもこうにもお腹が痛くて。

下腹部の、左側が、突っ張るように痛かった。

どう姿勢を変えても痛くて、仕方なく起き上がったが、目が覚めてちょうどよかったとも思った。

お手洗いに行き、小さいパンを2個食べたら、痛みは軽くなった。

膀胱と子宮が押し合っていて痛かったのか、お腹が空いていたのが遠因だったのか、長時間横になっていたのが良くなかったのか、なんかよくわからないけど。ネットで調べると、妊娠中期には靭帯が引っ張られて痛みが起こることもあるという記述もあった。

とにかく下腹部痛はひいたので「ふう、よかった」と思ったのだが、今度はなんだか気分が悪い。

肩こりのせいかもしれない(最近、肩こりもひどい)。もしくは、パンを食べたからか…。

気分の悪さに負けて、またふらふらとベッドに戻ってしまった。


二度目の目覚め。いやな夢ばかり見ていた気がする。へんな疲労感。

もうお昼だろうなー、と思う。

何か食べようか。あんまり食欲ないけど。

洗い物がたまっているから少しでも済ませて、それからスーパーに行こう・・・と考える。

そうだ洗濯はどうしようかな、と横になったまま窓の空を見上げた。

日の光が少し黄色い気がして、「ん?」と思った。西日…? いやな予感。

時計を見ると2時前だった。

驚き、睡眠時間を逆算して愕然とした。

寝すぎだ。これじゃまた夜眠れない。

「赤ちゃんが生まれたら長く眠れなくなるんだから、今のうちにたくさん寝ていいんだよ」と慰めてくれる友人もいるが、なんだか自己嫌悪…。



別の日の夜、彼が帰宅するなり、ちょっとケンカしてしまった。

わたしも彼も、それぞれの理由でいらだっていた。

彼にきつい言葉をぶつけられたわたしは、泣いて黙って外へ出た。


ひとりでぼんやりと歩いた。時間としては20~30分くらいだったと思う。

裏道を通って家を離れ、大通りを通って戻っていった。

完全に手ぶらだったし、仮に財布など持っていたとしても実家に帰るほどのことでもなく、結局二人の家に帰るしかないのは初めから承知していた。

歩くと少し気持ちが落ち着いた。

でもお腹はちょっと張ってしまった。

勝手なことをして心配をかけて、彼に余計怒られるだろうか……と少し思った。


家に戻る。部屋の明かりはついていたが、カギがかかっていた。

彼の自転車がない。

わたしを探しに出てしまって、行き違いになったのだ。

ばかなことをしてしまったと思った。


家の前で待っていたら、数分後に彼が戻ってきた。

上はワイシャツのままで、汗をかき、息を切らしていた。

わたしを見ると「どこ行ってたん?」と訊いた。わたしは泣きすぎて声が出なかった。

「とにかく中に入ろう?」と彼は言った。


イライラしててごめん、と彼が謝ってくれた。

本当は黙っていようと思ったんだけど、と言って、会社であった不愉快な出来事を話してくれた。

他の、最近悩んでいることとかも。

「サキにあたっちゃった。ごめんな…」

彼はこんな大変な思いをしているのに、くだらないことで煩わせてしまったと思い、余計に悲しくなった。

晩ごはんもまだだったし、彼は帰宅してからほとんど休憩していなかった。

わたしは泣いて、「ごめんね」と何度も言った。

寝すぎてしまったり、一生懸命やってるつもりでも家事がうまくいかなかったりして、

わたしもいらだっていたのだ。



7カ月に入った。

ますますお腹が出てくる。

ふくらみが胸のすぐ下まできていて、どうも胃が圧迫されてるらしく、

最近食べるのがとても遅い。一人前食べれるけど、一気には入らないようで、ゆっくりしか食べられない。

それに、横になると胃酸が逆流するのか、時々チリチリと焼けるような感じが喉をのぼってくる。不快。

着る物にも不都合が。手持ちのパンツ類、こないだまではボタンをあけたままにすれば入るものも多かったのに、ほとんどがチャックも上がらない状態になった。

1本だけ持っていたデニムは、もともとかなりゆるいものだったので、一応まだ履ける。でもボタンはとめられず、チャックも途中までしか上がらないので、ボタンホールとボタンにゴムをひっかけて履いている(笑)。

スカートにいたってはほぼ全滅。ウエストがゴムのものも、苦しくてはけないことが多い。

それから、当たり前かもしれないが、とても疲れやすくなった。

ダンスにも、いつまで行けるのやら。

彼はあまり行かせたくないようだ。そりゃまあ、けっこう動くし、スタジオまでの道のりも長いし、ダンスシューズはヒールが高いし、・・・心配してくれる気持ちはわかるし、ありがたいと思う。

彼以外にも何人かの人に「ダンスなんかして大丈夫なの?」と言われたが、

まあ確かに多少くたびれるし、踊っていても「体が重い」と感じる。けれど今はまだ、適度に体を動かせる心地よさのほうが勝っている。会社を辞めたわたしにとっては、人とコミュニケーションできる数少ない機会でもあるわけだし、できるだけ続けたい。

とはいえ、日に日に身体が動かしにくくなっているのは事実で・・・来月にはもう無理かもしれないなとも思う。


毎日、夕方からごはんを作って、彼の帰りを待ち(だいたい7時半~8時くらいに帰ってくる)、

テレビなど見ながら一緒に食べて、

そのあとはおしゃべりしたりゲームしたり、のんびり過ごす。

たまにはデザートを食べたり。

いちゃいちゃすることもある。

この時間がとても幸せで、すごく満たされていると思うのだが、欲張りで底なしなわたしは、それでも足りずに、夜遅くまで彼との時間を求めてしまう。

彼はいつも優しいが、前からそうであるように、眠い時はテキトーになる。

なんというか、取り繕い方・かわし方がヘタクソになるのだ。

このあいだも、ベッドに移ってからわたしが「ねえ、ちょっとだけいちゃいちゃしたいなー」と言ったら、

彼、「えーっ」と言った。ひどい。

続けて「俺、そんなにできないかもしれないし、途中で寝ちゃうかもしれないし、・・・」などと、くどくど言いはじめる。

それでわたしは悲しくなって、

「する前からそんなに言い訳ばっかりするんだったら、もういいです」と拗ねて背を向けた。

「なんでそんな・・・」と彼が嘆息する。


わかってる。わたしがわがまますぎる。

彼は仕事して帰ってきている。疲れている。眠いだろう。

いちゃいちゃし始めてから眠そうにしてしまうとわたしがまた拗ねるので、それがこわくて、つい先に予防線を張ってしまうのだ。

眠くてわたしの望みにこたえられないなら、うまくかわせばいいのに、彼は眠いとそれができなくなるらしい。

そしてわたしは、それらのことが全部わかっているのに、自分を抑えられないでいる。


朝になって――

一旦起きてからソファで二度寝していたわたしのところに、彼がやってきた。

後ろから抱きしめたり、身体をさすってくれたりした。

ああ、昨日のフォローだな・・・と思う。

もう、そんなの、いいのに。律儀な人だ。

でも彼の手がやさしくて気持ち良くて、うれしい。

「気を遣わなくていいのに」

背を向けたままわたしは言うが、

「ううん、俺がしたいから」

と、彼は模範解答をする。長年わたしのわがままにつきあってきて、確実に彼は学習しているのだった。

そして、なんと最後までしてくれてしまった。

「いちゃいちゃしたい」って別にそこまで求めてなかったのに。

なんだか悪いなあと思い、「ごめんね」と言ったら、

「さわってたら、したくなっちゃったから。俺こそごめんね、お腹張っちゃった?大丈夫?」と言う。


わたしの場合――わがままな心は、それを飛び越えるほどの優しさで受け止められた時、急に「はっ」と我に返ってしまう。

もしかしてこれは、彼が本心からわたしを思ってくれて出たセリフなんじゃないか、と思った。

「きのう拗ねてたし、後々めんどくさいからフォローしとくか」という気持ちからなら「模範解答」だが、

「きのう拗ねて悲しそうだったから、優しくしてやりたい」と自然に思ってくれたのだとしたら・・・・。

うーん。

わたし、相当ひねくれている。彼がかわいそうだ(笑)。